【読書レビュー】バズる文章教室 三宅香帆さん
こんにちは、黒野ジミーです。

今回は、三宅香帆さん著「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」の読書レビューです
✅️この記事でわかること
- 三宅香帆さんってどんな人?
- この本の3つのおすすめポイント(メイントピック)
- ちょっと難しい内容
興味を持ちましたら、ぜひ読んでみてください。
ココロの準備はOK?
さっそくいってみましょう!
三宅香帆さんってどんな人?
自分は、三宅さんの名前は知っていたのですが、どんな人かは全然知りませんでした。
今回はじめて彼女を本を読みました。
本屋さんで文章術の本を探している時に、たまたま見つけた事がきっかけです。
まずはWikipediaの説明を。
X、instagram、note、YouTubeなどの各SNSでも情報発信をしています。
文芸評論家がメインの職業になるようで、たくさんの本を読まれているんでしょうね。
YouTubeでいろいろな本を紹介していたりするので、読む本に迷った時は参考にしてみてください。
ここが面白いよ!この本は【3つのおすすめポイント】
わたし的、この本のおすすめポイント3つはこれです。
- 三宅さんが使っている言葉が良い
- 文章の勉強になる
- 49人もの作家、アーティストを取り上げている
1つずつ説明していきます。
三宅さんが使っている言葉が良い
どう良いかといいますと、とても砕けた感じの話し言葉を使っていて、とても親近感をおぼえます。
なので、話しかけられているようにも感じますし、「わかる!」と共感できたりもします。
おそらく、三宅さんの性格がにじみ出ているんでしょうね。
タイトルに「文芸オタク」が含まれている通り、三宅さんは文章のオタク。
オタクといえば、自分の好きなことを早口でまくしたてて話すイメージ。
それをそのまま文章に落とし込んでいる感覚です。

個人的に、硬い言葉は得意ではないので親しみやすかったです
「本当に文芸が好きなんだろうなぁ」と感じ取ることができるし、なんかほっこりする文章を書いているんです。
三宅節をぜひ堪能してもらいたいです。
文章の勉強になる
「文章の教室」をテーマにしている本なので、当たり前ではあるのかもしれませんが勉強になります。
しかも、あまり学校の国語の授業では習わない内容が多い。
こう書くと、
- 読者が楽しんで読んでくれる
- 読者にとって分かりやすくなる
- 読者がこう理解してくれる
などのような、いろいろなテクニックを解説してくれているんです。
詳しくは本書を読んでほしいのですが、日常で使うメールなどの文章に役立つというよりは、ブログなどで文章を書いている人に役立つ技術なんだろうなと思いました。

普通に小説やエッセイなどを読んでいるだけでは、気付けないポイントが満載です
読んでいて、「そうなんだろうなぁ」と妙に納得させられます。
49人もの作家、アーティストを取り上げている
本書の中で、49人にも及ぶバラエティ豊かな作家、アーティストの文章を例に上げています。
みなさんが知っている、または好きな作家やアーティストが掲載されているかもしれません。
超有名どころだと、
- 星野源さん
- 村上春樹さん
- 秋元康さん
- さくらももこさん
- 俵万智さん
あたりでしょうか。
知っているってだけで、とても親しみやすいし、興味が自然と湧いてきます。
好きな作家やアーティストがどんな文章を書いているんだろう、どんなテクニックを使っているんだろうと、とても知りたくなります。
または「この作家の本は読んだことなかったけど、面白い文章書くなぁ」と思い、本書の本来の目的とはズレますが、紹介されている作家やアーティストの別の作品にも触れてみたいとも思いました。
有名人の文章を解説しているってだけで、単純にそそられてしまいます。
ちょっと難しい内容もあります
国語が得意じゃなかったり、あまり文章に慣れていない人にとっては、理解するのに難しい部分もあります。
三宅さんは丁寧に分かりやすく説明してくれているのですが、今までそこまで深く考えずに文章を読んできた私にとっては、「ふーん、そうなんだぁ」「なんでそうなるんだろう」と100%腑に落ちない感じの内容もありました。
「理解はできないけど、まーそうなんだろうな」といった感じ。
といっても、その部分がつまらないというわけではなく、ここまで深く考えて文章が書かれているんだという尊敬の念を抱きます。
またそれを理解して、解説している三宅さんも本当にスゴイ!
まとめ
三宅さんの名前を知っているだけで、ジャケ買いに近い形で手に取った本ですが、とても面白かったです。
特にブログやSNSでなにかを発信している人、したいと考えている人にとっては、参考にできる文章技術が学べる1冊になっています。
しかもそれを、色とりどりの作家、アーティストからいいとこ取りで吸収できる。
三宅さんやこの本に興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください。
