FP3級 試験当日の持ち物は身分証だけ|CBT試験の流れと注意点をまとめて解説
こんにちは、黒野ジミーです。

FP3級のCBT試験って、何を持っていけばいいんだろう?
電卓や筆記用具は必要?当日の流れもよくわからない…
試験前日になって、こんな不安を感じていませんか?
結論からお伝えすると、FP3級のCBT試験に必要な持ち物は「本人確認書類」1点だけです。
一般的に「身分証」と呼ばれるものですね。
電卓も筆記用具も、持参する必要はありません。
この記事では、試験当日に迷わないよう以下をまとめています。
- 使える本人確認書類の種類
- 会場に着いてから試験終了までの流れ
- 当日よくある疑問への回答
これを読み終えたら、あとは試験会場に向かうだけの状態になれます。
それでは、さっそく見ていきましょう。

FP3級の受験を検討中の方は、合格率や取得費用の記事もあわせてどうぞ。


FP3級のCBT試験とは?紙試験との違いを簡単におさらい

FP3級の試験は、以前は全員が同じ日に紙で受ける「ペーパー試験(PBT)」でした。
しかし現在は、CBT方式(Computer Based Testing)に完全移行しており、パソコンの画面上で問題を解く形式になっています。
「パソコンで試験?難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、操作自体はとてもシンプルです。
この章では、CBT試験の基本と、紙試験から何が変わったのかを簡単に整理しておきます。
CBT試験の基本的な仕組み
CBT試験とは、専用のテストセンターに設置されたパソコンを使って受験する試験形式です。
紙に記入するのではなく、画面上に表示される問題を読んで、マウスやキーボードで回答を選択していきます。
CBT方式の主な特徴は以下の通りです。
- 全国各地のテストセンターで受験できる
- 受験日を自分で選んで予約できる(通年実施)
- 試験終了後、その場で点数が確認できる
特に「自分で日程を選べる」点は、仕事や学校のスケジュールに合わせやすく、受験しやすくなったと言えます。

好きなタイミングで受験できるので、いつ勉強を始めてもOKです!
紙試験と何が変わった?持ち物・電卓・メモの変更点
CBT移行によって、試験当日の準備は大きくシンプルになりました。
紙試験のときと比べると、以下のように変わっています。
| CBT試験(現在) | 紙試験(以前) | |
|---|---|---|
| 電卓 | 持込不可・画面上の電卓を使用 | 持参が必要 |
| 筆記用具 | 持込不可・会場で貸し出し | 持参が必要 |
| メモ用紙 | 持込不可・会場で貸し出し | 問題用紙に直接書き込み可能 |
| 受験日 | 通年・自由に予約可能 | 年3回の指定日(1月・5月・9月) |
かつては「電卓を忘れた!」というトラブルもあったようですが、CBT移行後はその心配がなくなりました。
ただし、古い情報をもとにした記事やブログにはまだ「電卓を持参しよう」と書かれているものも残っています。
必ず公式情報を確認するようにしてください。
FP3級 試験当日の持ち物は「身分証1枚」だけ

CBT試験に必要な持ち物は、本人確認書類のみです。
電卓も筆記用具も持参する必要はありません。
ただし、本人確認書類には「使えるもの・使えないもの」のルールがあります。
当日に慌てないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
使える本人確認書類の種類
顔写真付きの書類を1点持参すればOKです。
以下のいずれかを用意しておきましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 社員証(企業・団体発行のもの)
- 学生証(学校発行のもの)
ほとんどの方は運転免許証かマイナンバーカードで問題ありません。
持ち込み不要・持ち込みNGのもの
「念のため持っていこう」と思いがちなものも、CBT試験では不要です。
| アイテム | 持ち込み | 備考 |
|---|---|---|
| 電卓 | ❌ NG | PC画面上の電卓を使用 |
| 筆記用具 | ❌ NG | 会場で貸し出し |
| メモ用紙 | ❌ NG | 会場で貸し出し |
| 参考書・テキスト | ❌ NG | 試験室への持ち込み不可 |
| スマートフォン | ❌ NG | 試験室への持ち込み不可 |
荷物はロッカーに預けることになるので、基本的に試験室に持ち込めるのは身分証のみと思っておいて問題ありません。

腕時計も持ち込みNGとなっています。
試験当日の流れをステップで解説

「会場に着いてから何をすればいいのかわからない」という不安は、事前に流れを把握しておくだけで解消できます。
ここでは、会場到着から試験終了まで順番に説明していきます。
試験開始の30分前から会場及び受付が始まります。
受付・注意事項の説明・試験前の操作確認があるため、試験開始の15分前までには会場に到着しておきましょう。
「ギリギリに着けばいいか」という気持ちはわかりますが、初めての会場は道に迷うこともあります。
テストセンターの住所や地図は受検者ページで確認できるので、事前に道順と所要時間を調べておくことをおすすめします。
到着したら受付スタッフに声をかけ、本人確認書類を提示します。
確認が取れたら荷物をロッカーに預けて、試験室への案内を待ちます。
試験室に入ると、個別のブースに案内されます。
パソコンが設置されており、まず画面上で操作確認を行います。
ここで試験画面に表示される電卓の操作方法も確認しておきましょう。
事前に使い方を把握しておくと、本番で慌てずに済みます。
操作確認が終わったら、いよいよ試験開始です。
メモを取りたい場合は、受付時に貸し出されたメモ用紙と筆記用具を使いましょう。
試験が終了すると、その場でスコアレポート(得点)が画面に表示されます。
学科・実技ともに合格基準は60点以上のため、その場で合否の見当をつけることができます。
ただし、これはあくまで得点の確認です。
公式の合格発表は受験月の翌月中旬に日本FP協会のウェブサイトで行われます。
スコアレポートと公式発表は別物なので、混同しないよう注意しましょう。
結果を確認したら、貸し出されたメモ用紙・筆記用具を返却して退室します。

可能であれば、自身のPCの電卓ソフトで操作方法に慣れておくことをおすすめします。
試験当日のよくある疑問Q&A

試験前に気になる疑問をまとめました。
当日に慌てないよう、事前に確認しておきましょう。
遅刻したらどうなる?
試験開始から30分以内の遅刻は受験できます。
ただし試験時間は延長されず、当初の終了時刻までとなります。
また遅刻の理由を問わず、開始から30分を超えた場合は受験できません。
万が一遅刻しそうな場合も、諦めずにまず会場へ向かいましょう。
ただし余裕を持った行動が一番です。
事前に会場の住所・地図・所要時間を確認しておくことをおすすめします。

遅刻により受験できなかった場合でも、受験手数料の返金はありません。
試験中にトイレには行ける?
試験中のトイレは可能です。
その際は必ず試験監督員に声をかけてください。
ただし、その分の試験時間は延長されません。
試験前にトイレを済ませておくのが安心ですが、もし急になっても焦らず申し出ましょう。
試験中にメモは取れる?
試験中のメモは可能です。
会場で貸し出されるメモ用紙と筆記用具を使用できます。
なお、試験終了後は使用の有無にかかわらず回収されます。
計算問題などで書き出したいときは遠慮なく使いましょう。
飲み物は持ち込める?
条件を満たした場合に限り、水のみ試験室内に持ち込み可能です。
容器は無色透明のペットボトルで、ラベルをすべて剥がしキャップを閉めた状態であること、1人1本・1000ml以下であることが条件です。
お茶・ジュース・コーヒーなど水以外の飲み物や、着色された飲み物は持ち込みできません。
水を持参する場合は事前にラベルを剥がしておくと、受付でスムーズです。
合格発表はいつ?
試験当日は画面でスコアレポート(得点)を確認できますが、公式の合格発表は別途行われます。
合格発表は受験月の翌月中旬から下旬にかけて、日本FP協会のウェブサイトで行われます。
スコアレポートで手応えを感じた後は、公式発表を待ちましょう。
まとめ|身分証を持って、あとは自信を持って臨むだけ

この記事では、FP3級CBT試験の当日に必要なことをまとめました。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 当日の持ち物は本人確認書類1点のみ
- 電卓・筆記用具・メモ用紙は持参不要(会場で用意される)
- 試験開始の15分前までに会場へ到着する
- 試験終了後はその場でスコアを確認できる
- 公式の合格発表は受験月の翌月中旬
「持ち物は身分証だけ」と聞くと、拍子抜けするくらいシンプルに感じるかもしれません。
でもそれだけ、当日は試験に集中できる環境が整っているということです。
あとは今まで積み上げてきた勉強の成果を出すだけ。
準備はもう十分できています。
自信を持って試験に臨んでください。


