FP3級は学科と実技を同日受験できる?時間の空け方と注意点を解説

FP3級の学科と実技は同じ日に受けられるの?
どのように受験するのがベスト?
そんな疑問にお答えします。
結論からお伝えすると、学科と実技は同日に受験可能です。
ただ、予約の仕方によっては思わぬ落とし穴もあります。
この記事では下記の内容について解説します。
- 同じ日に受験できる条件とは
- 注意点
- 同日受験と別日受験のメリット・デメリット
この記事を読み終えたあとは、迷わず申し込み画面に進める状態になっているはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
FP3級の学科と実技は同日受験できる

結論として、FP3級の学科試験と実技試験は同じ日に受験することができます。
ただし、条件があります。それは受験したい日時・会場に空席があることです。
CBT試験は全国のテストセンターで随時受験できるため、自分の都合に合わせて日程を選べます。
しかし、人気の会場や日程は埋まりやすく、希望通りの時間帯で学科と実技の2枠並べて予約できないケースもあります。
同日受験を希望する場合は、早めに予約することが大切です。

予約の手順について詳しくは「FP3級の申し込み方法」の記事をご覧ください。

同日受験するときの時間の空け方

同日受験ができるとわかったところで、次に確認しておきたいのが「学科と実技の間をどれくらい空ければいいのか」という点です。
時間の空け方を間違えると、試験時間が削られてしまうケースもあります。
予約前にしっかり確認しておきましょう。
推奨は「学科の試験時間+15分以上」
日本FP協会の公式情報によると、続けて受験する場合は試験時間に15分以上プラスした間隔を空けることが推奨されています。
※出典:CBTS受験者専用サイト
理由は、1科目目が終わったあと一度退室し、再度受付を済ませる必要があるためです。
FP3級の学科試験は90分なので、学科終了後から実技の開始時刻まで最低でも105分(1時間45分)以上空けて予約するのが安心です。
なお、これはあくまでも推奨です。
学科の試験時間(90分)終了後から15分以上空けて予約すれば、最短での同日受験が可能です。
ただし、受付に時間がかかった場合はその分だけ実技の試験時間が削られるため、時間には余裕を持っておくことをおすすめします。
また、学科と実技はどちらを先に受験しても問題ありません。
上記の説明は学科を先に受ける場合を前提にしています。
実技を先に受ける場合は、実技の試験時間(60分)をもとに同様の計算で予約してください。

紙の試験の時は、「学科→実技」の順番でした。
なので、特別な理由がなければ「学科→実技」の順番で受験すれば間違いありません。
時間が重複するとどうなるか
「もう少し早い時間に実技を入れたい」と思って時間を詰めすぎると、試験時間が短くなってしまいます。
たとえば、学科を10:00に予約した場合を例に挙げます。
| 実技の開始時刻 | 実技の受験時間 |
|---|---|
| 11:45〜(推奨) | 最大60分フルで受験できる |
| 11:00〜(時間不足) | 最大30分しか残らない |
時間が重複した状態でも予約自体は可能ですが、その場合はどちらかの試験時間が削られます。
学科をフルで受けたら実技が30分しか残っていなかった、という事態は避けたいところです。
予約時は余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。
同日受験の注意点

同日受験は便利な反面、いくつか知っておきたい注意点があります。
予約前に確認しておくことで、当日のトラブルを防ぐことができます。
試験開始15分前には会場に到着しておく
開場は試験開始の30分前からです。
受付や注意事項の説明、試験前の操作確認などがあるため、試験開始の15分前までには会場に到着しておくことが推奨されています。
同日受験の場合、1科目目の受付でも時間を取られます。
余裕を持って行動しましょう。

当日の持ち物については「FP3級の試験当日の持ち物」の記事で詳しく解説しています。

遅刻は30分以内なら入室できるが試験時間は延長されない
試験開始時刻から30分以内の遅刻であれば入室は可能です。
ただし、試験終了時刻は予約通りのままで延長はありません。
遅刻した分だけ試験時間が削られます。
また、30分を超えた場合は理由を問わず受験できません。
同日受験の場合、1科目目に遅刻すると2科目目の予約時間にも影響が出る可能性があります。
当日は早めに家を出るようにしましょう。
入室後の操作確認にも時間を取られる
試験室に入室したあと、受験端末の操作確認があります。
この確認は試験開始時刻を過ぎても行うことができますが、その分だけ実質的な試験時間が短くなります。
CBT試験が初めての方は、事前に公式サイトのCBT体験で操作に慣れておくと安心です。
空席がなければ同日受験はできない
同日受験には、希望する日時・会場に学科と実技の2枠分の空席があることが前提です。
試験日が近づくほど空きは少なくなります。
同日受験を希望する場合は、早めに予約することを強くおすすめします。
同日受験と別日受験、どちらがいい?

結論として、特別な事情がなければ同日受験をおすすめします。
同日受験のメリット
最大のメリットは、テストセンターへの移動が1回で済むことです。
交通費や移動時間を節約できるのは、忙しい社会人にとって特に大きいポイントです。
また、集中力の面でも同日の方が有利なケースがあります。
別日にすると、2回目の試験に向けて改めてコンディションを整える必要があります。
1日で両方終わらせてしまう方が、気持ちの切り替えもスムーズです。
同日受験のデメリット
連続して受験するため、2科目目に入るころには疲労感が出てくることがあります。
ただし、別日にしても両方受けなければならない事実は同じです。
トータルで見れば、かかる体力も大きく違いはないと考えていいでしょう。
時間管理のリスクについても、この記事で解説した通り試験と試験の間の時間をしっかり確保して予約すれば、大きな問題にはなりません。

デメリットは、あまりないかもしれません。
それよりも、同日のメリットが大きいと感じます。
不安な方は別日でも問題ない
「連続で受けるのが心配」「1科目ずつ万全の状態で臨みたい」という方は、無理に同日にする必要はありません。
別日受験でも合格を目指せますので、自分のペースで進めましょう。

なお、この記事は日本FP協会(JAFP)での受験を前提にしています。
きんざいとの違いについては「きんざいvsJAFP」の記事をご覧ください。

まとめ:FP3級の学科と実技は同日受験がおすすめ

この記事では、FP3級の学科と実技の同日受験について解説しました。
最後に要点をまとめます。
- 学科と実技は同日受験が可能。ただし希望する日時・会場に空席があることが条件
- 時間の空け方は試験時間+15分以上が推奨。FP3級の学科は90分なので、105分以上空けて予約するのが安心
- 時間が重複した状態で予約すると、試験時間が削られるため注意
- 遅刻は30分以内なら入室可能だが、試験時間は延長されない
- 特別な事情がなければ同日受験がおすすめ。不安な方は別日でも問題ない
同日受験は、移動の手間を省きつつ1日で試験を終えられる効率的な方法です。
あとは予約画面を開いて、学科と実技の2枠を押さえるだけです。
この記事を参考に、まずは希望日の空席を確認してみましょう。
