FP

AFPは入会金・年会費だけじゃなかった。継続教育にかかる本当の費用

AFPは入会金・年会費だけじゃなかった。継続教育にかかる本当の費用
youthmania
悩み中の人
悩み中の人

AFPって入会金と年会費以外にもお金が必要なの?
AFPを維持するのにいくらかかるのか知りたい。

そんな疑問にお答えします。

読み終えたあとは、AFPの取得・維持にかかるお金の全体像が分かり、これからAFPを目指すかどうかの判断材料にできるでしょう。

今回は、筆者がAFP取得前には気づけなかったランニングコストなども含め、下記の内容について書いていきます。

  • AFP取得時に必要な費用
  • AFPを更新する条件
  • AFP取得後にかかるお金

私自身、2026年7月にAFPを取りました。
継続教育も受けていかなくてはと思い内容を調べてみたところ、正直「こんなにかかるとは」と感じることが多くありました。
その時の気持ちを、包み隠さずお伝えしたいと思います。
AFP取得前にこの内容を知っていたら、もう少し心構えができていたかもしれません。

それでは、さっそくいきましょう。

AFP取得時に把握していた費用(入会金・年会費)

FP Pay Cost 03

実はFP2級に合格した時点で、AFPを取得するかどうか少し悩んでいました。

悩んだ理由は、入会金や年会費といった維持費がかかること、そして継続教育を受けなければならず、取ったら終わりではないという点です。
そこまでしてAFP資格を保持する必要があるのか、実際に使い道があるのか、迷いがありました。

そこで最初にしたのが、FP2級の合格証と一緒に届いたAFP関連の資料に目を通すことです。
そこには、AFP資格の入会金が10,000円、年会費が12,000円かかることが明記されていました。
この時点で、「AFPってこういう費用がかかる資格なのね」となんとなくイメージができた記憶があります。

おそらく、AFPを目指そうとしている方の多くも、私と同じようにこの初期費用については目にする機会があり、ある程度理解しているのではないでしょうか。
最低でも22,000円はかかる、という前提を持った上でAFPを検討している方がほとんどだと思います。

私自身もそうでした。
この金額を事前に理解した上で、AFPを取得する決断をしました。
ただ、実際に資格を維持していく中で必要になる『更新の条件』については、ほとんどノーマークでした。

黒野ジミー
黒野ジミー

日本FP協会のサイトを見ても入会金と年会費については、きちんと分かりやすく記載してくれているんですよね。

AFPの資格更新には15単位以上の取得が必要という条件

FP Continue 01

AFP取得前、資格を更新するには15単位以上を取得しなければならないこと、そして「FP実務と倫理」を含む3課目以上を履修する必要があることは、なんとなく認識していました。

ただ、本音を言うと、そこから先の「じゃあどうやって単位を取るのか」「どんな内容の学習をするのか」までは調べていませんでした。
AFPをまず取得することに気持ちが向いていたので、継続方法や教育内容の詳細は読み流す程度にしてしまっていたのが本音です。
2年間で15単位取得すればいいのね、くらいの理解にとどまっていました。

黒野ジミー
黒野ジミー

先のことを考えずに、勢いで取ってしまったところもあります。

改めて内容を確認すると、単位を取得する方法にはセミナー受講やスタディ・グループ(SG)での勉強会参加のほか、書籍の執筆や論文の執筆、講師を務めるといった方法もあることが分かりました。
とはいえ、書籍執筆や論文執筆、講師は自分にとってはハードルが高く、現実的な選択肢としてはセミナー受講かSG参加になりそうです。

ここまでは『何をすればいいか』が分かった段階。
ここから先は、実際にかかる費用の話に移ります。

継続教育の単位取得の方法と、そこにかかる費用

FP How to 01

気になっていたのは、この単位取得にかかる費用です。
調べてみると、方法によって金額にかなりの差があることが分かりました。

「FP実務と倫理」の単位取得にかかる費用

必須課目である「FP実務と倫理」は、テストに合格することで単位を取得できます。
「FPジャーナル継続教育テスト」「FP実務と倫理テスト」のいずれも、受験料は990円(税込)でした。
中でも「FP実務と倫理テスト」に合格すれば、必須課目である実務と倫理の単位を3単位まとめて取得できます。

990円で必須課目をクリアしつつ、15単位のうち3単位も確保できると考えると、思ったよりハードルは低いかもしれないと感じました。

黒野ジミー
黒野ジミー

「FP実務と倫理」は必須課目になっているので、AFPの運営元である日本FP協会がテストを用意しているといったところでしょうか。

セミナー受講にかかる費用

もうひとつの単位取得方法が、セミナーや講座の受講です。
開催形式は通学・通信・ライブ配信の3タイプがあり、料金は770円から350,000円までと、かなり幅がありました。
高額なものは、比較的通学や通信タイプの講座に多い印象です。
それぞれのセミナー・講座には、取得できる単位数があらかじめ決められています。

私が調べているのは、認定教育機関が主催するセミナーです。
同じ「セミナー受講」でも、選ぶ講座によって金額に差があるとは思っていませんでした。

認定教育機関には、下記のような企業が含まれています。

  • TAC
  • 資格の大原
  • ユーキャン
  • 日経

「ここまでお金がかかるとは思っていなかった」という本音

Thinking 03

率直に言うと、AFPを取得する前は、日本FP協会自身がセミナーや講座を開催し、それに参加する形をイメージしていました。
仮に別の教育機関が開催するとしても、そこまで費用がかかるとは考えていませんでした。

実際にセミナーや講座を見てみると、内容がしっかりしていそうなものは、平均して5,000円から10,000円ほどが相場のように感じました。
一方で、AFP更新の条件を最低限満たせる程度の講座であれば、3,000円以下の安いものも見つかります。
まずはこうした講座を試してみるのが、金額的にもハードルが低くてちょうど良さそうです。

さらに驚いたのは、講座の数の多さです。
2026年8月4日時点で調べたところ、通学・通信・ライブ配信を合わせて、全課目を対象に検索するだけで約1,200件もヒットしました。
これだけ選択肢があると、自分の中に明確な興味や目的がないと、正直どれを選べばいいのか分からなくなってしまいます。

そして無料のものは見当たりませんでした。
AFPを持ち続けていくには、年会費に加えて、講座やセミナーの受講費用が継続的にかかっていく。
この積み重ねを、私は事前に知っておきたかったと感じています。

黒野ジミー
黒野ジミー

考えが甘かったかもしれませんが、継続教育を受けるのに費用がかかるなんて考えていませんでした。
「講座やセミナーは有料」ともっと分かりやすく記載されていたら、ありがたかったです。

これからAFPを目指す人に伝えたいこと

FP Opinion 01

ここまで見てきたように、AFPは入会金10,000円、年会費12,000円だけで終わる資格ではありません。
資格を更新していくためには、テストやセミナー・講座といった形で継続教育を受け続ける必要があり、そこにも都度費用が発生します。

私自身、入会金や年会費については事前に把握していたものの、この継続的にかかる費用については、そこまで深く考えていませんでした。

これからAFPを取得しようと考えている方には、初期費用だけでなく、資格を保持していく上で継続的にかかる費用も含めて、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
取得すること自体がゴールではなく、そこから資格を持ち続けるための費用と時間がかかる、ということを念頭に置いておくと、取得後の「思っていたのと違った」という感覚を減らせるはずです。

黒野ジミー
黒野ジミー

この記事が、読者のみなさんがAFPを検討する際の助けになれば幸いです!

ABOUT ME
黒野ジミー
黒野ジミー
はじめまして、黒野ジミーです。 会社員12年を経て起業。独学でFP3級・2級を取得した経験をもとに、働きながらFPを目指す社会人に向けて、実体験ベースの情報を発信しています。 保有資格:AFP / FP2級 / 日商簿記2級
記事URLをコピーしました