FP

FP試験、一発合格にこだわった本当の理由|コストでも時間でもなく“モチベの喪失”が一番怖かった話

FP試験、一発合格にこだわった本当の理由|コストでも時間でもなくモチベの喪失が一番怖かった話
youthmania
悩み中の人
悩み中の人

再受験になったら、また同じ勉強をやり直す気力が続くか自信がない…

そう感じている方は、意外と多いのではないでしょうか。

私はFP3級、2級ともに1回で合格することができました。
理由は、きちんと勉強したからというより、再受験になったときのモチベーションの低下が一番怖かったからです。
コストや時間が増えることも気にはなりましたが、実はそれ以上に「もう一度同じ勉強をやり直す気力が続くか」という不安の方が大きかったんです。

この記事では、私が一発合格にこだわった本当の理由についてお話しします。

一発合格を目指してはいるものの、その理由をうまく言葉にできていない方にとって、考えを整理するきっかけになるはずです。

それでは、さっそくいきましょう。

一発合格にこだわった、本当の理由

FP 1 02

FP試験を受けるにあたって、私は最初から「絶対に1回で合格する」と決めていました
今回はその理由についてお話しします。

黒野ジミー
黒野ジミー

私の根幹にある考え方です。

正直に言うと、最初に思い浮かぶ理由はコストと時間でした。
試験を2回受ければ、受験料も交通費も単純に倍かかります。
もし不合格になれば、また同じ範囲を勉強し直すことになり、当初の予定より数ヶ月は遅れてしまいます。

無駄な出費や時間のロスは、もちろん避けたいことです。
ただ、振り返ってみると、これらは「一発合格したい理由」ではあっても、「一発合格にこだわらなければならない理由」ではなかったように思います。
多少の出費や遅れなら、我慢すればいい話だからです。

では、私が本当に恐れていたものは何だったのか。

それは、再受験になったときに、勉強へのモチベーションを保てる自信がなかったことです。

一度試験が終わると、良くも悪くも気持ちが切れてしまいます。
もし不合格だった場合、また同じテキストを開いて、同じ範囲を勉強し直さなければなりません。
この「やり直し」に対して、自分がどれだけ気力を保てるか、まったく自信がありませんでした。

黒野ジミー
黒野ジミー

試験が終わると、スッキリしちゃうタイプです。

コストや時間は、我慢すれば済む話です。
でもモチベーションは、我慢だけではどうにもならない部分があります。
次でそのあたりを、実際に何が起きたのかを交えてお話しします。

モチベーションが切れると何が起きるか

Memory 01

「モチベーションが保てるか不安」

そう感じてはいても、実際に不合格という結果を経験してみるまでは、自分がどんな気持ちになり、どう行動するのか、なかなか想像がつかないものだと思います。

ここでは、私が試験直後に感じたことと、当時の合否待ち期間の長さについて、実体験を交えてお話しします。

試験直後、実際に勉強を止めてしまった話

試験が終わった瞬間、正式な合否がわかる前から、私の中では緊張の糸がぷつりと切れていました。

自己採点で合格点に届いていたことも、大きかったと思います。
「たぶん大丈夫だろう」という安心感と、長かった勉強期間を乗り越えた達成感で、それ以上机に向かう気力がまったく湧いてこなかったんです。

無事に合格していれば、試験勉強はそこで一区切りです。
だからこそ余計に、「もう頑張らなくていい」というスイッチが入ってしまったのかもしれません。

実際、試験後は一定期間、テキストを開くことすらしていませんでした。

黒野ジミー
黒野ジミー

終わったという開放感が勝ってしまい、勉強をキープしようとは思えませんでした。

合否を待つ2ヶ月間という長さの問題

もう一つ、当時の私を悩ませていたのが「合否がわかるまでの期間の長さ」でした。

現在のCBT方式では、試験終了後にその場でスコアレポートが渡され、自分の得点を確認できます。
正式な合否発表は受検日の翌月中旬ですが、点数さえわかれば、合格基準を超えているかどうかはその日のうちにほぼ判断がつきます。

一方、私が受験した当時は紙試験で、頼れるのは自己採点のみ。
正式な合否がわかったのは、1月下旬に受けてから3月下旬ごろ、約2ヶ月後でした。
自己採点で合格点に届いていても、「絶対に受かっている」と言い切れるものではなく、モヤモヤした状態のまま2ヶ月間を過ごすことになったんです。

この2ヶ月間は、いわば「何も手をつけられない空白期間」でした。
もし不合格だったとしても、結果がわかるまでは動きようがなく、合否通知が届いてようやく、また同じ内容を勉強し直すかどうかの話になります。

つまり、たとえ不合格だったとしても、そこから勉強を再開できるのは2ヶ月後。
結果がわからない状態で、同じ範囲の勉強を続けるモチベーションは、正直私にはありませんでした。
「受かっているかもしれないのに、なぜ今また勉強しないといけないのか」という気持ちが、どうしても勝ってしまっていたんです。

黒野ジミー
黒野ジミー

CBT方式の今であれば、試験終了後から結果次第ですぐに動き出すことができます。
モチベーションもスケジュールも管理しやすくなっています。

やり直しに時間がかかる、自分の性格

FP Reset 01

ここまでお話しした「モチベーションが保てるか不安」という気持ちの根っこには、自分自身の性格が関係しています。

まず、私は物事のスタートに時間がかかるタイプです。
何か新しいことを始めるとき、最初からエンジン全開で取り組めることはほとんどなく、なんとなくダラダラしながら、少しずつペースを上げていくような始まり方をします。

黒野ジミー
黒野ジミー

大きく改善の余地がありますね。
もっとスタートダッシュできるように自分自身のコントロールが必要です。

それに加えて、一度「終わった」という達成感を味わったことに対して、改めてやり直したり、再スタートを切ったりするのがとても苦手です。
すでに満足感を得てしまっている物事には、同じだけの情熱を注ぎ直すことが難しいんです。
試験勉強も例外ではなく、一度区切りをつけてしまうと、そこにもう一度戻るのは自分にとって想像以上にハードルが高いだろうと感じていました。

黒野ジミー
黒野ジミー

自分の中でいったん走り切ったモノゴトをやり直すことに、とてもストレスを感じてしまう性格です。
おそらく成長してない、前進してないように感じてしまうところが嫌いなんだと思います。

幸い、FP3級・2級ともに1回で合格できたので、実際に「再受験のために再スタートを切る」という経験はしていません。
ただ、合否がわかるまでの約2ヶ月間、勉強に手がつかない状態だったのは事実です。

もし自己採点の結果が「確実に不合格」だとわかっていたら、また違った動き方をしていたかもしれません。
それでも、合否がはっきりしないまま2ヶ月間のブランクが空いた経験は、「勉強を再開することへの怖さ」を十分に感じさせるものでした。

一発合格にこだわった理由|振り返ると”モチベ”が一番の壁だった

FP Jump 01

ここまで、私が一発合格にこだわった理由についてお話ししてきました。

正直に言うと、コストや時間が惜しくなかったわけではありません。
受験料や交通費が倍になること、再受験のために数ヶ月をさらに勉強に費やすことは、当然気になっていました。

ただ振り返ってみると、それ以上に怖かったのは、再受験になったときに勉強へのモチベーションを保てるかどうかでした。
試験が終わった瞬間に緊張の糸が切れてしまうこと、合否がわからないまま何もできない期間が続くこと、そして一度区切りをつけたことをやり直すのが苦手な自分の性格。

これらが重なって、「もし不合格だったら、もう一度同じ熱量で勉強に向き合えるだろうか」という不安が、一発合格にこだわる一番の原動力になっていたんだと思います。

一発合格を目指す理由は人それぞれですが、「なんとなく1回目で受かりたい」で終わらせず、自分がなぜそう思うのかを一度言葉にしてみると、勉強へのモチベーションの保ち方も見えてくるかもしれません。

黒野ジミー
黒野ジミー

モチベーションの保ち方は人それぞれです。
自分自身のやる気スイッチの場所を探してみてください。

ABOUT ME
黒野ジミー
黒野ジミー
はじめまして、黒野ジミーです。 会社員12年を経て起業。独学でFP3級・2級を取得した経験をもとに、働きながらFPを目指す社会人に向けて、実体験ベースの情報を発信しています。 保有資格:AFP / FP2級 / 日商簿記2級
記事URLをコピーしました